中間期に当たる1－6月売上は26.5％増の975億円、営業損益は5億5000万円の赤字から108億円の黒字、純利益は105億円となった。主力のフィルムタッチセンサーがタブレットや産業用端末向けで大きく増加し、売上は29.4％増の525億円、営業利益は7倍の85億円となった。低侵襲医療用の手術機器や医療用ウェアラブルセンサーも受託製造が好調で、メディカル部門の売上は11.9％増の115億円、営業利益は32％増の4億円に回復した。

通期売上は1725億円から1865億円、営業利益は105億円から170億円、純利益は87億円から152億円に上方修正した。変化率の大きさが注目されている。