前3月期売上を1442億円から1483億円、営業利益を12億円から32億円、純利益を3億円から26億円へ上方修正した。第3四半期時点の営業利益は5300万円に過ぎず、市場コンセンサスの11億円も大きく上回った。メモリー市況の底打ちで
半導体設備投資が回復しており、
半導体製造装置向けセラミック静電チャックの売上が増加した。Windows7のサポート終了やサーバー向けでフリップチップタイプパッケージが増加し、サーバーCPU向けのヒートスプレッダーも計画を超過した。
新光電気工業はインテル向けが多いことで知られている。CPU高度化で利益率が向上したようで、23日予定のインテル決算にも期待が出てきた。