ジーンテクノサイエンスは、2020年1月21日、MabGenesisとがん細胞殺傷効果を持つ抗体取得及び特許出願に向けて共同研究契約を締結したと発表した。MabGenesisは宮崎大学の森下和広教授と藤田医科大学の黒澤仁講師が持つ抗体単離技術を活用し、モノクロナール抗体取得を目指すベンチャー企業。

共同研究では、がん表面に発現する特的な抗原に対して、特異的に且つ強固に結合するモノクローナル抗体の取得を行い、希少がんや難治性がんに対する新しい作用機序を持つがん治療薬の開発を進める。

ジーンテクノサイエンスの株価は9円安の967円で推移している。