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    決算 2019/5/9 17:34
    (9984) ソフトバンクグループ 19年3月期営業利益は80.5%の増益 第2号ファンド立ち上げへ
    ソフトバンクグループの2019年3月期営業利益は80.5%増の2兆3539億円となった。ソフトバンクビジョンファンドとデルタファンドからの営業利益は1兆2566億円。ファンドを除く営業利益は9.6%増の1兆972億円だった。また、孫正義会長兼社長は、サウジアラビアなどと組んだ10兆円規模の投資ファンド「ビジョン・ファンド」の第2号ファンドを立ち上げると発表した。

    ソフトバンクビジョンファンドとデルタファンドからの営業利益は1兆2566億円。ウーバーやガーダントヘルス、オヨなど継続保有する投資の公正価値の増加で未実現評価益1兆3785億円を計上。フリップカートの株式売却で売却益1466億円を計上した。また、エヌビディアへの投資では2226億円の損失を計上した。一方、エヌビディア株の株価下落をヘッジするために行ったカラー取引で、1684億円のデリバティブ関連利益を営業外損益に計上している。

    ファンドを除く営業利益は9.6%増の1兆972億円。ソフトバンクで404億円、スプリントで10億円、アームで1653億円、ブライトスターで212億円利益が改善した。

    ソフトバンクグループの株価は80円高の11550円で推移している。

株式情報更新 (5月18日)


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