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    【6月NY連銀製造業景気指数】予想を下回る5.7に低下、先行き不透明感が再燃
    6月のニューヨーク連銀製造業景気指数は5.7となり、市場予想の12.5を大きく下回った。前月の19.6から急落しており、ニューヨーク州の製造業活動に急ブレーキがかかった格好だ。

    コンセンサス予想のレンジは9.0〜16.0であり、実績値はその下限をさらに割り込む結果となった。指数はプラス圏を維持しているため景況感の拡大局面にあることは変わらないが、5月に記録した約20ポイントに迫る水準から一転して勢いを失ったことは見過ごせない。

    製造業セクターは年初来、関税政策をめぐる不透明感に翻弄されてきた。今回の急低下は、米中貿易摩擦の落ち着きや一部関税の一時停止措置による「安心感」が剥落し、企業の先行き見通しが再び慎重化しつつある可能性を示唆する。

    市場では、この指数が6月のFOMCに向けた製造業景況感を示す最初の公式データとして注目される。FRBが利下げ判断に慎重な姿勢を崩していない中、実体経済の軟化を示すデータが積み上がれば、年内利下げ観測が再び強まる可能性がある。今後発表されるフィラデルフィア連銀指数やISM製造業景況感指数との比較が焦点となる。

株式情報更新 (6月16日)


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