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    【米国株式市況】ディフェンシブ株買いでダウ3日ぶり反発、AI関連売りとイラン情勢が上値を抑える
    9日の米株式市場でダウ平均は3営業日ぶりに反発し、前日比85.12ドル高の50,871.13ドルで引けた。景気敏感株やディフェンシブ株の一部に買いが入り相場を支えた一方、AI関連銘柄への売りとイラン情勢を巡る不安が上値を抑えた。

    NYダウ平均 50,871.13(前日比 +85.12)
    ナスダック 25,678.82(前日比 -250.84)

    トランプ大統領は9日、米軍の攻撃ヘリ「アパッチ」1機が8日夜にホルムズ海峡でイラン軍に撃墜されたと明らかにし、市場に緊張が走った。もっとも、イランとイスラエルが相互攻撃の停止で合意したことから停戦協議進展への期待も根強く、WTI原油は88.47ドル(速報値)へ下落。米10年債利回りも4.54%に低下し、原油高と金利上昇が株売りを誘う連鎖はひとまず後退した。為替は1ドル=160円台前半で推移した。

    物色面ではAI相場の過熱を警戒した持ち高調整が鮮明だった。半導体指数(SOX)は1.93%安となり、アームが6.21%安、クアルコムが5.67%安、AMDが3.02%安と主力が軒並み売られた。ソフトウェアもセールスフォースが3.94%安、翌10日に決算発表を控えるオラクルが2.85%安と崩れた。対照的に消費・ディフェンシブはホームデポが3.75%高、P&Gが2.46%高、ジョンソン・エンド・ジョンソンが2.08%高としっかり。資金がAI関連から内需・防御系へ移る構図が際立った。金融はビザが1.68%高、ゴールドマン・サックスが1.24%安とまちまち。エネルギーは原油安を映してシェブロンが1.31%安だった。

    マグニフィセントセブンはアップルが3.64%安と下げを主導し、テスラが3.00%安、マイクロソフトが2.02%安とハイテク売りが直撃した。エヌビディアアマゾン、メタは小幅安、アルファベットは小幅高にとどまった。

株式情報更新 (6月9日)


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