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    【米国株式市況】5月雇用統計が予想超え、FRB利下げ観測後退で半導体株に急落
    6月5日の米株式市場は主要指数がそろって下落した。ダウ工業株30種平均は前日比695ドル15セント安の5万866ドル78セントで引け、ナスダック総合指数は4.18%安の2万5709ポイントと大幅下落。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は10.26%安の1万2220ポイントと壊滅的な下げを演じ、市場全体に衝撃を与えた。

    同日発表の5月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比13.9万人増と市場予想の12.6万人増を上回り、平均時給も前年比3.9%上昇と予想を超えた。堅調な労働市場の実態が示されたことで、FRBが当面、政策金利を据え置くとの見方が一段と強まり、利下げ期待の後退が投資家心理を直撃した。

    半導体AI関連株の売りは特に苛烈だった。エヌビディアは6.20%安の205.10ドル、アーム・ホールディングスは12.83%安の342.93ドルと最大の下落率を記録。ブロードコムが7.92%安、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が10.86%安、クアルコムが10.97%安、インテルが11.28%安と半導体銘柄が軒並み急落した。

    オラクルは9.58%安、IBMは5.61%安と大幅に売り込まれた。メタ・プラットフォームズも5.50%安、マイクロソフトは2.65%安、アマゾン・ドット・コムは3.05%安となった。一方、ディフェンシブ系ではP&Gが4.09%高、マクドナルドが2.61%高と逆行高を演じ、市場のリスクオフ色を際立たせた。

    ドル円は160円24銭と前日比0.13%の小幅なドル高水準で推移し、米金利の高止まり観測が引き続き円安地合いを支えた。

株式情報更新 (6月7日)


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