注目銘柄

    【NY連銀製造業景況指数、2月は7.1 4カ月連続プラスも出荷急減】
    米ニューヨーク連銀が発表した2月の製造業景況指数(エンパイア・ステート指数)は7.1となり、前月の7.7から小幅低下した。指数は5カ月中4カ月でプラスを維持しており、製造業活動は緩やかな拡大が続いていることを示す。

    内訳では、新規受注指数が5.8と前月6.6からやや低下した一方、出荷指数は前月の16.3から▲1.0へと17ポイント超の急低下となった。出荷は横ばい圏に後退し、足元の活動にややブレーキがかかった格好だ。未処理受注は9.1へと大きく改善し、在庫も増加した。

    雇用関連は改善した。従業員数指数は▲9.0から4.0へと大幅上昇し、平均労働時間も2.1とプラスに転じた。前月の落ち込みから持ち直しが鮮明である。

    価格動向では、支払価格指数が49.1へ上昇し、受取価格指数も22.2へ拡大した。価格上昇圧力は再び強まりつつあり、インフレ鈍化の流れが一服する可能性を示唆する。

    先行きについては楽観的な見方が維持された。6カ月先の景況感指数は34.7へ上昇し、設備投資計画指数も18.2と数年ぶりの高水準に達した。企業は今後の受注や雇用拡大を見込んでいる。

    総じて、NY州製造業は緩やかな拡大基調を維持しているが、出荷の急減や価格圧力の再加速が懸念材料である。市場は、製造業の回復が持続的なものかどうかを見極める局面にある。

株式情報更新 (2月17日)


会員ログイン

パスワードを忘れてしまった場合

申込みがまだの方