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    決算 2026/2/4 15:24
    (7011) 三菱重工業 3Q累計で利益急拡大 防衛・エナジー好調、通期予想を上方修正
    (7011)三菱重工業が発表した2026年3月期第3四半期累計(2025年4月〜12月)決算は、受注・利益ともに市場予想を上回る内容となった。防衛宇宙やエナジー分野の好調が全体を押し上げ、通期業績の上方修正につながった。

    売上収益は3兆3,269億円(前年同期比9%増)、事業利益は3,012億円(同26%増)、親会社株主に帰属する当期利益は2,109億円(同23%増)だった。利益率も改善が進み、EBITDAマージンは11.8%と前年同期から1.1ポイント上昇した。

    セグメント別では、航空・防衛宇宙が大きく伸長した。防衛関連案件の進捗に加え、民間航空機の出荷増が寄与し、同セグメントの事業利益は1,053億円と前年同期比で356億円増加した。エナジーではGTCC(ガスタービン・コンバインドサイクル)の受注が北米・アジアで拡大し、受注残高は過去最高水準を更新。一方、スチームパワーの一部工事損失があったものの、全体では高水準を維持した。

    これを受け会社側は、26年3月期通期の事業利益見通しを4,100億円(従来3,900億円)、最終利益を2,600億円(同2,300億円)へ上方修正した。受注高も6兆7,000億円へ引き上げており、成長分野への需要の強さが改めて示された。

    市場では、防衛・エネルギーという構造成長分野を両輪とした収益力の底上げを評価する見方が強い。高水準の受注残を背景に、来期以降の利益成長に対する期待も根強く、株価は堅調な推移が見込まれる。

株式情報更新 (2月6日)


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