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(2384) SBS HD 倉庫流動化で10年累計700億円の売却益を目指す
(2384)SBSホールディングスは、今後10年間で保有倉庫を段階的に売却し、その売却益を営業利益ベースで毎年70〜80億円程度計上、2034年12月期までに累計700億円強を目指す方針を公表した。売却後の倉庫は売却先からリースで借り受け、従来通り自社使用を継続する計画だ。
この資金を新たな物流施設(倉庫)建設や先端施設整備に充て、物流インフラを拡充する事業再投資型モデルを取る。実際、2025年12月期には、千葉県野田市の「野田瀬戸物流センターA棟」の信託受益権を譲渡し、営業利益として74億円の譲渡益を計上する見込みと発表している。
こうした不動産流動化戦略は、不動産保有リスクの軽減と資金効率向上を両立させる方策と評価できる。ただし、毎年安定して70〜80億円の売却案件が確保できるか、税務・リースコスト、テナント継続性などの運用リスクも念頭に置く必要がある。
最新の業績見通しを見ると、2025年12月期の連結業績は売上高4,850 00百万円(前期比+8.2%)、営業利益20,500百万円(同+15.8%)、経常利益20,100百万円(同+8.9%)、親会社株主帰属当期純利益11,200百万円(同+16.4%)を想定している。
この資金を新たな物流施設(倉庫)建設や先端施設整備に充て、物流インフラを拡充する事業再投資型モデルを取る。実際、2025年12月期には、千葉県野田市の「野田瀬戸物流センターA棟」の信託受益権を譲渡し、営業利益として74億円の譲渡益を計上する見込みと発表している。
こうした不動産流動化戦略は、不動産保有リスクの軽減と資金効率向上を両立させる方策と評価できる。ただし、毎年安定して70〜80億円の売却案件が確保できるか、税務・リースコスト、テナント継続性などの運用リスクも念頭に置く必要がある。
最新の業績見通しを見ると、2025年12月期の連結業績は売上高4,850 00百万円(前期比+8.2%)、営業利益20,500百万円(同+15.8%)、経常利益20,100百万円(同+8.9%)、親会社株主帰属当期純利益11,200百万円(同+16.4%)を想定している。