三菱化工機は、都市型
藻類バイオマス生産用フォトバイオリアクターの実証試験を開始する。1980年代からクロレラなどの微細
藻類培養生産技術を開発しており、
バイオジェット燃料の研究にも参画してきた。フォトバイオリアクターは、都市部のビルや工場でも微細
藻類を培養できる都市型という特徴がある。
小型オンサイト型
水素製造装置「HyGeia(ハイジェイア)シリーズ」が市場でも話題となっているが、ハイジェイアが都市ガスから水素を製造する際に排出する
二酸化炭素をリアクターに投入し、微細
藻類の培養を行う実証実験となる。水素と
バイオマスで、脱
炭素社会を実現する
カーボンリサイクルモデルとして、注目される