注目銘柄

    注目銘柄 2019/11/26 14:10
    (6502) 東芝 量子暗号システムの実証実験、外国為替の裁定取引で利益を狙う超高速マシンを開発し、自らが高速取引業者登録を検討
    東芝は2015年6月から量子暗号システムの実証実験に取り組んでおり、新しく設立される「量子ICTフォーラム」でもNECとともに中心的な役割を果たすと見られている。日経新聞は「東芝がヘッジファンドになる日」という衝撃的なコラムを配信した。量子技術を使い、外国為替の裁定取引で利益を狙う超高速マシンを開発し、自らが高速取引業者登録を検討しているというものだ。

    膨大な選択肢からベストを探索する組合せ最適化技術である量子アニーリングに近いと見られるが、日本円や米ドルなど主要8通貨で裁定取引を実行し、利益率を最大化する取引を9割以上の確率で発見するという。また東証一部上場500銘柄でTOPIXに追随できるモデルも公開している。多くの金融機関から問い合わせがあるようだが、自己資金での運用まで踏みこむ可能性があるようだ。

株式情報更新 (6月24日)


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