リプロセルは、2019年11月12日、
再生医療製品ステムカイマルを用いた第2相
臨床試験で、名古屋大学と
治験契約を締結すると発表した。脊髄小脳失調症を対象としたステムカイマルの安全性・有効性を評価する。
脊髄小脳失調症は、小脳や脳幹、脊髄の神経細胞が変性することで、歩行障害や嚥下障害などから日常生活が不自由となる、根本的治療がない難治性
希少疾患。台湾ではステミネント社が実施した第1/2相
臨床試験で安全性・有効性を示唆する結果が得られている。
リプロセルの株価は5円安の217円で推移している。