ブランド品リユース２位のＳＯＵは、ハピネス・アンド・ディとブランド品の買取で業務提携した。ハピネス・アンド・ディの顧客が買取を依頼した場合、ＳＯＵが査定し、買取が成立した場合は買取金額に一定額を上乗せしＳＯＵが買い付ける。ハピネス・アンド・ディは宝飾品、時計などに強く、ショッピングセンターを軸に全国展開している。ＳＯＵは「なんぼや」店舗で買い取りし、自社オークションで販売する業態で、価格設定にはＡＩも活用していく。商品仕入の幅が拡がる意味ではＳＯＵにメリットがありそうだ。

メルカリでは高額品の取引は少なく、ブランド品はトレジャー・ファクトリーやゲオホールディングス、コメ兵など大手との争奪戦になっている。利幅が大きいだけに、業績は順調に拡大している。