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    上方修正 2019/4/10 08:54
    (3479) ティーケーピー シェアオフィス好調で上方修正
    ティーケーピーは貸し会議室大手で、シェアリングビジネスの先駆け。不動産オーナーから遊休不動産を割安で仕入れ、会議室や宴会場などに再生し、シェアリングを行う。大塚家具とも提携しており、独自のインフラネットワークを構築して、全国展開している。国内の直営会議室は2149室、海外も33室となっている。最新鋭設備を備えた大ホールから手軽なな小ホールまで5つのグレードを提供している。

    前2月期売上を345億円から355億円、営業利益を40億円から42億円、純利益を13億円から19億円へ上方修正した。働き方改革の活発化で、時間貸しから、短中期の利用が増加し、企業のパーティイベントや、試験会場としての利用も増加した。上位グレードの「ガーデンシティPREMIUM」「ガーデンシティ」の利用が増加したことで、売上・利益を押し上げた。

    ソフトバンクが出資する米シェアオフィス大手のウィーワークは3月に大阪梅田で20階建てビルをまるごと借り上げ、改装して2900座席を確保する。会員制でティーケーピーとはシステムが異なるが、働き方改革への取り組み強化で、シェアオフィスの未来は明るい。株価は3800円の戻り売りをこなせるかがカギになる。

株式情報更新 (4月28日)


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