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(4507) 塩野義製薬 米国で画期的治療薬に指定されている抗うつ剤の可能性
塩野義製薬は、2018年6月14日、米Sage社と新規抗うつ薬のSAGE-217で日本、台湾、韓国での開発・販売に関する契約を締結した。契約金は9000万ドル(約100億円)。今後の開発進展や製品上市後の販売額に応じたマイルストンを最大で合計4.85億ドル(約533億円)。販売額に応じて平均20%台のロイヤリティをSage社に支払う。
SAGE-217は、既存の抗うつ薬とは異なる新規の作用機序を有する1日1回投与の経口剤。抑制系神経細胞に直接作用すると考えられており、効果発現が早い事が期待されるという。大うつ病性障害、産後うつ病、睡眠障害、その他の気分障害、運動障害の適応でSage社が開発を進めている。
大うつ病性障害の適応症では、2018年2月にFDAよりブレークスルー・セラピーに指定されており、既に第2相臨床試験は完了。2018年に米国で第3相臨床試験が開始される予定。
SAGE-217は、既存の抗うつ薬とは異なる新規の作用機序を有する1日1回投与の経口剤。抑制系神経細胞に直接作用すると考えられており、効果発現が早い事が期待されるという。大うつ病性障害、産後うつ病、睡眠障害、その他の気分障害、運動障害の適応でSage社が開発を進めている。
大うつ病性障害の適応症では、2018年2月にFDAよりブレークスルー・セラピーに指定されており、既に第2相臨床試験は完了。2018年に米国で第3相臨床試験が開始される予定。