4183 三井化学
2025年6月20日 株価 | |||
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始値
3,171円
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高値
3,180円
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安値
3,141円
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終値
3,151円
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出来高
1,016,000株
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オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
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予想高値
3,300円
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予想安値
3,000円
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オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 31.46 | RCI |
9日 -78.33 13日 -75.27 |
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ボリンジャーバンド |
+2σ 3348.92 -2σ 2898.27 |
ストキャススロー |
S%D 58.41 %D 23.87 |
ストキャスファースト |
%K 0 %D 23.87 |
ボリュームレシオ | 14日 45.89 |
移動平均乖離率 | 25日 -0.79 | サイコロジカル | 12日 50 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
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5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
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出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
4183 三井化学の投資戦略
4183 三井化学の株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は下降トレンド継続中で、戻り売りゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
4183 三井化学のテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
4183 三井化学の関連ニュース
ARグラスの中核技術である光導波路は、視野角の広さや表示の明瞭さに直結する重要な構成要素であり、これまでガラス素材が主流であった。一方、三井化学は独自の光学グレード樹脂により、軽量化と高性能の両立を狙う。量産性にも優れており、将来的にはスマートグラス市場の急成長に対応できる供給体制を整える方針だ。
ディスペリクスは、複雑な光学パターンを高精度で再現する技術に定評があり、MetaやGoogleなどグローバルなAR企業との実績も豊富。今回の協業により、三井化学は従来の化学材料の枠を超え、次世代スマートデバイス市場に本格参入する構えを見せた。AR・MR(複合現実)デバイス市場は、今後数年で急拡大が見込まれており、特に軽量・薄型化と量産対応が鍵を握る。
B&GM部門は、フェノールやインダストリアルケミカルズ、サステナブル・フィードストックス、プライムポリマーなどを中心とした石化製品を扱う。2024年度の売上収益は7,100億円で、全体の39.2%を占める一方、営業損益は114億円の赤字となっている。国内需要の減少や海外大型設備の新増設による競争激化が背景にあり、収益環境の厳しさが続く見通しだ。
同社は現在、ナフサクラッカーの生産能力縮小や誘導品の高機能化など構造改革を進めているが、さらなる競争力強化のため、分社化を通じて経営資源の集約と意思決定の迅速化を図る。分社後は、グリーンケミカル推進や経済安全保障への貢献、海外品に対抗できる製品開発力強化などを目指す方針だ。
また、旭化成や三菱ケミカルなど他社との提携や統合も視野に入れており、千葉地区では出光興産のエチレン装置停止と三井化学装置への集約も検討されている。
モビリティソリューション事業:930億円
ICTソリューション事業:720億円
ROIC(投下資本利益率):15%
三井化学は12月10日、事業戦略説明会を開催し、2030年を見据えた「VISION 2030」に基づく成長戦略を発表した。説明会では、モビリティソリューション事業とICTソリューション事業を中心に、素材提供型ビジネスとソリューション型ビジネスの両面からの成長計画が示された。
モビリティ分野では、自動車の軽量化や環境対応に資する素材の提供を強化する。特にエラストマー製品や複合材料製品に注力し、以下のような戦略が展開される。
エラストマー製品:多用途展開を加速し、再生可能エネルギー分野や新興市場での需要拡大を目指す。
自動車部材の樹脂化を推進し、軽量化による燃費向上に寄与。地域別戦略として、日本・北米・アセアンではフルラインナップ、中国・欧州ではニッチ市場への対応が図られる。
また、新規事業として次世代モビリティ向けソリューションの開発も進められており、ドローンや新交通システム向けの革新的材料開発が注目される。
ICT分野では、半導体関連材料やリチウムイオン電池(LiB)向け材料を重点領域とし、以下の施策が掲げられた。EUVペリクルや次世代CNTペリクルの早期事業化を進めるほか、新光電気工業との連携で次世代半導体パッケージ向け材料開発を加速。LiB材料では、性能向上に寄与する接着剤や添加剤の開発を強化し、高容量化や安全性向上に対応する。