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【6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数】10.3と前月マイナス圏から急反発、仕入れ価格上昇でタカ派リスク高まる
フィラデルフィア連銀は6月18日、6月分の製造業ビジネス見通し調査を発表した。結果は10.3と、前月の▲0.4から急反発し、市場予想(コンセンサス10.0、レンジ5.0〜12.0)をわずかに上回った。ゼロを上回ると製造業活動の拡大を示す同指数がプラス圏に転換したことで、地区の製造業回復基調が裏付けられる形となった。
指標は総じて力強い内容だった。新規受注・出荷・受注残・在庫がいずれもプラス圏に浮上し、製造活動の広範な回復を示した。一方、仕入れ価格指数は前月の47.9から53.2へと大幅に上昇し、製造セクターにおけるインフレ圧力の再燃を鮮明にした。雇用指数は改善したが、平均労働時間の縮小がやや上値を抑えた。
金融政策への含意は明確にタカ派的だ。直前のFOMC会合でFRBは年内利上げの可能性を示唆するタカ派的な経済見通しを公表したばかりであり、今回の指数はその姿勢をさらに補強する内容となった。製造業景況の回復と物価上昇圧力の高まりが重なり、FRBの利下げ余地はいっそう狭まった格好だ。市場では年内利上げシナリオが現実味を帯びつつある。
指標は総じて力強い内容だった。新規受注・出荷・受注残・在庫がいずれもプラス圏に浮上し、製造活動の広範な回復を示した。一方、仕入れ価格指数は前月の47.9から53.2へと大幅に上昇し、製造セクターにおけるインフレ圧力の再燃を鮮明にした。雇用指数は改善したが、平均労働時間の縮小がやや上値を抑えた。
金融政策への含意は明確にタカ派的だ。直前のFOMC会合でFRBは年内利上げの可能性を示唆するタカ派的な経済見通しを公表したばかりであり、今回の指数はその姿勢をさらに補強する内容となった。製造業景況の回復と物価上昇圧力の高まりが重なり、FRBの利下げ余地はいっそう狭まった格好だ。市場では年内利上げシナリオが現実味を帯びつつある。
