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    決算 2022/1/12 20:29
    (8267) イオン 3-11月の経常利益は42.2%増
    イオンの2022年2月期第3四半期(3-11月)の経常利益は42.2%増の838億円となった。通期は1900億円~2100億円を計画しており、進捗率は44%~40%となっている。

    主なセグメント別では、ヘルス&ウエルネスの営業利益は8.8%減の289億円。処方箋受付枚数の増加などから増収。利益は店舗人時数の適正化や自動発注など店舗業務の効率化を進めるも、減益となった。

    ディベロッパー事業の営業利益は18.3%増の283億円。国内では9月末までの緊急事態宣言の中「イオンモールアプリ」の会員増を来店増につなげる施策を推進。中国ではコロナ禍前の20年2月期同期比で5.7%増と好調に推移した。

    総合金融事業の営業利益は78%増の465億円。審査・回収体制強化で債権の良質化が進んだことから増益となった。

    GMS(総合スーパー)事業の営業利益は▲291億円(前年は▲395億円)。PB「トップバリュー」の販売強化やオンライン販売の強化、ブラックフライデーセールなどの需要喚起施策などを進めた。

    SM(スーパーマーケット)事業の営業利益は45.3%減の164億円。内食需要への対応を強化した。

    イオンの株価は0.3%安の2630.5円で推移している。

株式情報更新 (5月4日)


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