タカラバイオは2022年3月期の経常利益を142億円から171億円と20.4%上方修正した。
新型
コロナで低迷していた一般研究用試薬市場の回復と新型
コロナのPCR関連検査製品も増加、
遺伝子解析・検査関連受託など
CDMO事業の増加も予想され、増益となる見通し。
また、2022年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益は85億円となった(前年は7.45億円)。遺伝子医療が減少した一方、試薬・機器・受託が増加。新型
コロナのPCR検査関連製品の増加などが寄与した。
タカラバイオの株価は0.9%安の2765円で推移している。