JTは2021年12月期の営業利益を3630億円から4020億円と10.7％上方修正した。足元までの状況を織り込み上方修正した。新型コロナウイルスの影響は世界経済に引き続き影響を与えているものの、各国の経済は緩やかに回復するものと想定している。海外たばこの貢献やネガティブな為替影響が改善する見通し。

また、2021年12月期第2四半期(1-6月)の営業利益は27.8％増の3220億円となった。国内たばこ事業の調整後営業利益は23.8％増の1013億円。海外タバコ事業の調整後営業利益は26.1％増の2702億円となった。

JTの株価は0.88％安の2140円で推移している。