第2四半期にあたる12－5月売上は1120億円（会社予想1010億円）、営業利益は64億円（同34億円）、経常利益は65億円（同28億円）、純利益は44億円（同17億円）と大幅に上振れした。会社予想は保守的との見方が大勢だったが、市場コンセンサスを大きく上回っている模様。先行指標となる日銀短観でも大企業製造業の設備投資計画が前年比9.6％増と上方修正されており、先行して回復した中国に続いて、国内も改善が期待される。

11月通期売上は2050億円から2250億円、営業利益は80億円から135億円、経常利益は68億円から132億円、純利益は40億円から90億円へ上方修正した。期末配当も80円から100円へ増配する。