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(7751) キヤノン 3連騰、半導体露光装置事業は2025年12月期に前年比3割増の販売台数を見込む
(7751)キヤノンの株価は3連騰し、鋭い戻りを見せている。背景には、2024年12月期決算の発表を受けた市場の評価や、2025年12月期の増収増益見通し、自社株買いの実施決定がある。
2024年12月期は営業利益・純利益ともに減益だったものの、のれん減損損失を除けば、税引前当期純利益は19.3%増と好調だった。2025年12月期の業績見通しは、売上高4兆7,360億円(前期比5.0%増)、営業利益5,190億円(同85.5%増)、当期純利益3,640億円(同127.5%増)と、利益の大幅回復を見込んでいる。
1,000億円を上限とする自社株買いを決定。株主還元策として評価され、需給面で株価を支える要因となった。2024年12月期の年間配当を前期比15円増の155円に決定し、2025年12月期も5円増の160円を予定。安定した株主還元が投資家の安心感につながった。
中長期的には、プリンティング事業の持続的な成長や、インダストリアル事業の拡大がカギとなる。半導体露光装置事業は2025年12月期に前年比3割増の販売台数を見込んでおり、今後の成長ドライバーとして期待される。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=7751
2024年12月期は営業利益・純利益ともに減益だったものの、のれん減損損失を除けば、税引前当期純利益は19.3%増と好調だった。2025年12月期の業績見通しは、売上高4兆7,360億円(前期比5.0%増)、営業利益5,190億円(同85.5%増)、当期純利益3,640億円(同127.5%増)と、利益の大幅回復を見込んでいる。
1,000億円を上限とする自社株買いを決定。株主還元策として評価され、需給面で株価を支える要因となった。2024年12月期の年間配当を前期比15円増の155円に決定し、2025年12月期も5円増の160円を予定。安定した株主還元が投資家の安心感につながった。
中長期的には、プリンティング事業の持続的な成長や、インダストリアル事業の拡大がカギとなる。半導体露光装置事業は2025年12月期に前年比3割増の販売台数を見込んでおり、今後の成長ドライバーとして期待される。
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