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2023/12/22 08:28
(2590) ダイドーグループ HD ダイドーファーマ、LEMS治療薬の承認申請
ダイドーグループ HDの連結子会社であるダイドーファーマは、ランバート・イートン筋無力症候群(LEMS)を適応とした治療薬(DYD-301)の承認申請を行った。LEMSは、神経と筋肉の間の伝達がうまく行われなくなることで、筋力が低下する病気。日本では、患者数は約1,000人と推定されている。
DYD-301は、神経と筋肉の間の伝達を改善する作用を持つ薬剤。米国では、2018年にFDA(米食品医薬品局)からLEMSの治療薬として承認されており、ヨーロッパやカナダでも承認されている。ダイドーファーマが、米カタリスト社から、日本国内でのLEMSを対象とした治療薬の共同独占的開発・製造販売実施権および独占的商品化実施権の許諾を取得し、日本における治療薬の開発を行っている。
ダイドーファーマは、DYD-301の国内での臨床試験において、有効性と安全性を検証した。その結果、DYD-301は、LEMS患者の筋力や歩行能力を改善する効果が認められた。
ダイドーグループ HDは、成長性の高いライフサイエンス分野をはじめとするヘルスケア関連市場を次なる成長領域と定め、中でも国内患者数が 5 万人未満の難病である希少疾病用の医療用医薬品に着目し、2019年1月に、ダイドーファーマを設立した。
DYD-301は、神経と筋肉の間の伝達を改善する作用を持つ薬剤。米国では、2018年にFDA(米食品医薬品局)からLEMSの治療薬として承認されており、ヨーロッパやカナダでも承認されている。ダイドーファーマが、米カタリスト社から、日本国内でのLEMSを対象とした治療薬の共同独占的開発・製造販売実施権および独占的商品化実施権の許諾を取得し、日本における治療薬の開発を行っている。
ダイドーファーマは、DYD-301の国内での臨床試験において、有効性と安全性を検証した。その結果、DYD-301は、LEMS患者の筋力や歩行能力を改善する効果が認められた。
ダイドーグループ HDは、成長性の高いライフサイエンス分野をはじめとするヘルスケア関連市場を次なる成長領域と定め、中でも国内患者数が 5 万人未満の難病である希少疾病用の医療用医薬品に着目し、2019年1月に、ダイドーファーマを設立した。