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(4523) エーザイ 米BMSと抗がん剤の開発・販売で提携
エーザイは、2021年6月18日、米ブリストル マイヤーズ スクイブ(BMS)と抗体薬物複合体である「MORAb-202」の共同開発・共同商用化でグローバルな独占的戦略的提携契約を締結したと発表した。
エーザイは、米BMSから契約締結時に約680億円を受領。また、開発、薬事、販売マイルストンの達成で最大約2560億円を受領する見通し。「MORAb-202」は、エーザイ初の抗体薬物複合体。現在、エーザイが子宮内膜がん、卵巣がん、肺がん、乳がんを対象に日本で臨床第1相試験、米国で臨床第1/2相試験を実施しており、早ければ2022年にも承認申請を目指した臨床試験に移行する予定。
エーザイの株価は米国でアルツハイマー型認知症治療薬「アデュカヌマブ」が承認されてから急上昇。株価上昇は継続しており、18日は5.92%高の12075円で推移している。BMSとの提携で今後の展開と株価上昇が継続するかに注目をしておきたい。
エーザイは、米BMSから契約締結時に約680億円を受領。また、開発、薬事、販売マイルストンの達成で最大約2560億円を受領する見通し。「MORAb-202」は、エーザイ初の抗体薬物複合体。現在、エーザイが子宮内膜がん、卵巣がん、肺がん、乳がんを対象に日本で臨床第1相試験、米国で臨床第1/2相試験を実施しており、早ければ2022年にも承認申請を目指した臨床試験に移行する予定。
エーザイの株価は米国でアルツハイマー型認知症治療薬「アデュカヌマブ」が承認されてから急上昇。株価上昇は継続しており、18日は5.92%高の12075円で推移している。BMSとの提携で今後の展開と株価上昇が継続するかに注目をしておきたい。