神戸製鋼所は三浦工業と、コベルコ・コンプレッサを合弁会社化し、資本業務提携する。機械製品の製造工場や空圧工具等で使用される中小型の空気圧縮機を中心とした汎用圧縮機で共同開発を行っていたが、コベルコ・コンプレッサのさらなる成長のため、三浦工業が第三者割当増資で49％を137億円で取得する。これにより出資比率は神戸製鋼所51％、三浦工業49％となる。コベルコ・コンプレッサは、神戸製鋼グループの汎用圧縮機事業の国内販売会社だったが、製造部門、海外事業部門などを統合する。