9月中間期売上は61.6％減の58億円、営業損益は49億円の赤字、最終損益も54億円の赤字となった。飲食店販促サービスは第1四半期に14億円まで落ちこみ、第2四半期に35億円まで回復したが、前年同期比較では半分以下に留まる。外食ネット予約の減少に加え、加盟飲食店への請求金額の減免・休会措置を講じたものの、退会も相次いだ。

ネット予約は9月まで前年同月比65％となっていたが、ＧＯＴＯイートキャンペーンが始まり、10月は266％と急回復を見せている。それでも上期の傷は深く、3月通期売上は178億円（前期309億円）、営業損益は92億円の赤字（同18億円の黒字）、最終損益は95億円の赤字（同9億円の黒字）予想とし、期末配当も無配とする。役員報酬の一部を自主返上することも決定した。