伊藤忠テクノソリューションズの2021年3月期第1四半期(4-6月)の営業利益は21.1％増の58億円となった。通期は7％増の446億円を計画しており、進捗率は13％となっている。通信や製造、官公庁向けの増加や売上総利益率の改善などが寄与した。

主なセグメント別では、エンタープライズ事業の売上高は7.9％増の257億円。製造向けインフラや運輸向けサービスなどが増加した。

情報通信事業の売上高は20.8％増の348億円。5G関連案件などが増加した。

広域・社会インフラの売上高は31.8％増の144億円。官公庁や鉄道向け開発、インフラなどが増加した。

伊藤忠テクノソリューションズの株価は90円安の4235円で推移している。