注目銘柄

    【10月17日 引け後発表の業績予想修正・決算材料】
    (2411)ゲンダイエージェンシー:
    2026年3月期の経常利益予想を従来比36%上方修正。パチンコホール向け広告事業で新規案件が増加し、利益率が改善。配当も前回予想から3円増額して18円とした。人件費の増加を吸収し、業績は回復基調を強めている。

    (7254)ユニバンス:
    上期(2025年4〜9月期)の経常利益予想を従来の8億円から22億円に引き上げ。アジア拠点でのユニット販売が好調に推移し、日本拠点での部品販売も想定を上回った。為替の円安効果も寄与し、利益率が大幅に改善している。

    (7271)安永:
    2026年3月期の経常利益を従来の7億円から13億円に上方修正し、一転して38%増益見通しへ。エンジン部品事業で自動車メーカー向けの需要が想定以上に回復。配当も2円増配の12円とし、事業環境の好転を反映した。

    (7505)扶桑電通:
    2026年3月期の経常利益を36.6億円(前回28.2億円)に上方修正。オフィス関連のネットワーク構築案件が予想を上回り、営業利益率が上昇した。年間配当も128円から174円に増額。顧客基盤の拡大で中期的にも成長期待が高い。

    (8707)岩井コスモホールディングス:
    これまで非開示だった2026年3月期上期の経常利益を26%増益で予想。株式市況の回復を背景に、個人投資家の取引が活発化。引受業務や投資銀行部門も堅調で、2期連続の最高益更新を見込む。市場環境次第ではさらに上振れ余地も。

    (5423)東京製鉄:
    2026年3月期の通期業績予想を下方修正。出荷数量が想定を下回ったうえ、鉄スクラップ価格の上昇や固定費増が重荷となった。円高の進行も利益圧迫要因。国内建設需要は底堅いが、コスト負担が当面の収益を押し下げる見通し。

株式情報更新 (10月22日)


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