NTTドコモの2021年3月期第1四半期(4-6月)の営業利益は0.7%増の2805億円となった。
顧客還元拡大によるモバイル
通信サービスの収入減や新型
コロナウイルスによる国際ローミング収入の減少などがある一方、新型
コロナウイルスの影響による端末販売減少による端末機器原価の減少やコストの効率化などが寄与した。
2021年3月期の業績予想を発表し、営業利益は2.9%増の8800億円とした。スマートライフ事業や法人ソリューションなどの成長や販売連動費用の減少、コスト効率化などで、新型
コロナウイルスの影響に対処しつつ増益を図る。
NTTドコモの株価は41.5円高の2949円で推移している。