カーシェアリングサービス「タイムズカーシェア」で、2019年8月からの半年間で、ＥＶ（電気自動車）を100台導入する。8月から10月までに30台、11月から来年1月までに70台を導入する。短時間利用ニーズの多いエリアや、一次交通との組合せ利用（レール＆カーシェア）のニーズが高い駅近くが配備場所となる。これまでもＥＶを導入していたが、航続距離の不安解消のため、充電カードを活用、一部車両へのＷｉ－Ｆｉ設置、電池残量に応じた予約可能時間の変動を通じて、貸出時間の最大化などの課題を解決している。

いずれはマイカーからカーシェアに切り替えたい、ＥＶの試乗を試してみたいなどのニーズを捉えそうだ。タイムズカーシェアは47都道府県に1万2084のステーションがあり、2万5253台の車両を配備する国内最大のカーシェアで、121万人が利用している。