注目銘柄

    米国株式市況 ダウ617ドル高で最高値
    NVDA 177.17 USD −0.10%
    AAPL 230.03 USD +1.55%
    MSFT 501.01 USD +0.13%
    GOOG 240.78 USD +0.49%
    AMZN 229.95 USD −0.22%
    TSLA 368.81 USD +6.06%
    QCOM 161.51 USD +1.61%
    META 750.90 USD −0.14%
    AVGO 359.63 USD −2.74%
    MRVL 66.59 USD −0.78%
    ARM 154.70 USD +0.35%

    米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反発し、過去最高値を更新、初めて4万6000ドル台に乗せた。米個人消費の動向を示す8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.9%上昇と市場予想と一致したが、伸び率は前月から加速した。食料とエネルギーを除くコアCPIは3.1%上昇し、前月と同じ水準にとどまった。

    一方で、労働市場の減速感が鮮明になりつつある。新規失業保険申請件数は直近週で26万3000件と前週比2万7000件増加し、2週連続の悪化となった。受給総数も約193万9000人と横ばいにとどまり、雇用鈍化の兆候が残る。

    市場では、連邦準備制度理事会(FRB)が物価上昇を警戒しつつも、景気減速を背景に来週16、17日の連邦公開市場委員会(FOMC)で6会合ぶりの利下げに踏み切るとの見方が強い。

    加えて、AI関連株への投資期待が米株全体を押し上げたことも、ダウ平均の上昇を後押しした。高関税政策による物価への影響が鮮明になりつつある中、金融政策と成長株物色の両面から相場が支えられている。

株式情報更新 (9月11日)


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