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    [米国株式市況] 2月13日
    [米国株式市況]
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    ダウ平均は反発した。トランプ大統領が相互関税の導入を指示する大統領令に署名したが、即時の関税発動が見送られたため、市場の懸念が後退した。国ごとに新たな課税を提案するよう指示したが、国ごとにカスタマイズする複雑なスキームで、実際の発動には時間がかかる。関税の即時発動を回避したことを好感している。

    ヒューレット・パッカードが「GB200」を搭載したシステムを初めて出荷したと発表し、エヌビディアが高い。インテル、テスラ、アーム、マイクロンテクノロジーはエヌビディアの上昇率を上回っている。好決算のシスコ・システムズやアップルも高い。トランプ大統領が防衛費削減に言及したため、防衛関連株が安い。

    1月の米生産者物価指数(PPI)は前月比0.4%上昇と、市場予想の0.3%上昇を上回った。食品とエネルギーを除いたコアPPIは前月比0.3%上昇で、予想と一致した。前月は0.4%上昇に上方修正された。しかし、一部の項目は低下しており、個人消費支出(PCE)物価指数の伸びが鈍化するという見方で、長期債利回りが低下し、株買いに繋がった。

    新規失業保険申請は、前週比7000件減の21万3000件と、2週ぶりの改善となった。失業保険受給者総数は185万人と、3万6000人減少した。

    https://www.asset-alive.com/nikkei/

株式情報更新 (5月1日)


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