ラクーンホールディングスは2021年4月期の決算を発表し、経常利益は71.8％増の12億円となった。また、期末配当の1円増配を発表し、年間配当は16円から17円となる。主力の「スーパーデリバリー」などが好調に推移した。

2022年4月期は17.5％～25.7％増の14億円～15億円、年間配当を17円から20円への増配を計画する。新型コロナをきっかけとしたB2Bのデジタルシフトで事業環境の良好が継続する見通しで、高い水準での成長を見込むとしている。

ラクーンホールディングスの株価は本日、4.98％安の2635円となったが、75日線あたりで下げ止まった。増配と成長見通しで、株価が上昇するかに注目をしておきたい。