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2026/5/14 17:11
(4118) カネカ 増収減益 営業利益329億円(-17.9%)で利益率低下も自己株買いで株主還元強化
カネカは2026年3月期の連結決算で、売上高が8116億円(前年同期比+0.5%)と過去最高を更新した。一方、営業利益は329億円(前年同期比-17.9%)と減益となり、営業利益率は5.0%から4.1%へ0.9ポイント低下した。利益率の悪化は主にVinylsのアジア市況低迷やMOD・MSの米国住宅市場の需要低調、E&I・Fibersの原料高騰などが影響している。これに対し、親会社株主に帰属する当期純利益は310億円(前年同期比+22.4%)と増加し、政策保有株式の縮減が進んだことが寄与している。
部門別では、Medicalの新製品拡販と販売地域拡大、Supplementのグローバル販売伸長が増収増益を牽引した。四半期別では第4四半期に営業利益が100億円を超え、回復基調を示した。財政面では自己資本比率が52.0%に上昇し、純資産も増加している。来期予想は売上高8200億円、営業利益360億円、最終利益315億円と、来期予想を初めて開示した。配当は年間160円(前期比増配)を予定し、配当性向は31.9%となる。
加えて、同日に自己株式取得に係る事項の決定および自己株式の消却を開示し、140万株・70億円を上限に自己株買いを実施し、2027年3月31日に消却予定である。業績の堅調な推移と自己株買いの組み合わせは、株主還元姿勢の強化として市場に好意的に受け止められる。
部門別では、Medicalの新製品拡販と販売地域拡大、Supplementのグローバル販売伸長が増収増益を牽引した。四半期別では第4四半期に営業利益が100億円を超え、回復基調を示した。財政面では自己資本比率が52.0%に上昇し、純資産も増加している。来期予想は売上高8200億円、営業利益360億円、最終利益315億円と、来期予想を初めて開示した。配当は年間160円(前期比増配)を予定し、配当性向は31.9%となる。
加えて、同日に自己株式取得に係る事項の決定および自己株式の消却を開示し、140万株・70億円を上限に自己株買いを実施し、2027年3月31日に消却予定である。業績の堅調な推移と自己株買いの組み合わせは、株主還元姿勢の強化として市場に好意的に受け止められる。

