注目銘柄
2026/3/9 08:13
(6525)KOKUSAI ELECTRICは半導体製造装置の成膜工程を主力とする装置メーカーで、メモリ半導体向けを中心に世界シェアを持つ企業だ。半導体市況の回復期待を背景に株価は2025年後半から急騰し、2026年1月30日には7120円の高値を付けた。ただ、その後は利益確定売りが優勢となり現在は6000円前後で調整局面に入っている。
今回の株価分析で最も重要なポイントは「6000円台の価格帯別出来高」である。チャートを見ると5500円〜6300円付近に非常に厚い出来高集中帯が形成されている。このゾーンは機関投資家の平均コスト帯となる可能性が高く、株価がこの水準に接近すると押し目買いが入りやすい支持帯として機能する傾向がある。現在の株価はまさにこのゾーンの上限付近で推移しており、ここを維持できるかどうかが次の株価トレンドを決める重要なポイントとなる。
トレンド面では週足の上昇トレンドはまだ崩れていない。13週線と26週線はいずれも上向きで、長期的には半導体装置株の上昇サイクルの中にある。ただ日足では短期移動平均線が下向きとなり調整局面に入っており、短期資金の利益確定売りが株価を押し下げている状況だ。
一目均衡表では株価は雲の上限付近まで下落しており、先行スパン1が6000円台前半に位置している。この雲上限は中期トレンドの防衛ラインとなる。ここを維持すれば上昇トレンドは継続するが、雲を明確に割り込むと5500円付近まで調整が拡大する可能性もある。
業績面では半導体設備投資の回復局面にある。2026年3月期は売上高2300億円、営業利益388億円を計画する。2024年3月期は半導体市況悪化で利益が大きく落ち込んだが、現在は回復局面に入りつつある。利益水準はピーク時より低いものの、半導体設備投資サイクルの底打ちを考えると中期的な利益成長余地は大きい。半導体装置株としてはPER水準も極端な割高感はなく、業績回復を前提にすると評価は適正からやや割安圏に近い。
株価シナリオ
弱気シナリオ
5500円〜6000円
雲割れと半導体株調整が続く場合。
基本シナリオ
6000円〜6800円
出来高支持帯での持ち合い。
強気シナリオ
6800円〜7500円
7000円突破で上昇トレンド再開。
特に7000円ラインは心理的節目であり、この水準を突破すると機関投資家の資金流入が加速しやすい。半導体市況が回復基調を維持すれば、再び高値圏を試す展開も視野に入る。
半導体装置株は設備投資サイクルに強く連動する。現在は調整局面にあるものの、6000円台の支持帯が維持される限り中期上昇トレンドは崩れていない。市場では半導体設備投資回復を織り込みながら、次の上昇局面を探る段階にある。
今回の株価分析で最も重要なポイントは「6000円台の価格帯別出来高」である。チャートを見ると5500円〜6300円付近に非常に厚い出来高集中帯が形成されている。このゾーンは機関投資家の平均コスト帯となる可能性が高く、株価がこの水準に接近すると押し目買いが入りやすい支持帯として機能する傾向がある。現在の株価はまさにこのゾーンの上限付近で推移しており、ここを維持できるかどうかが次の株価トレンドを決める重要なポイントとなる。
トレンド面では週足の上昇トレンドはまだ崩れていない。13週線と26週線はいずれも上向きで、長期的には半導体装置株の上昇サイクルの中にある。ただ日足では短期移動平均線が下向きとなり調整局面に入っており、短期資金の利益確定売りが株価を押し下げている状況だ。
一目均衡表では株価は雲の上限付近まで下落しており、先行スパン1が6000円台前半に位置している。この雲上限は中期トレンドの防衛ラインとなる。ここを維持すれば上昇トレンドは継続するが、雲を明確に割り込むと5500円付近まで調整が拡大する可能性もある。
業績面では半導体設備投資の回復局面にある。2026年3月期は売上高2300億円、営業利益388億円を計画する。2024年3月期は半導体市況悪化で利益が大きく落ち込んだが、現在は回復局面に入りつつある。利益水準はピーク時より低いものの、半導体設備投資サイクルの底打ちを考えると中期的な利益成長余地は大きい。半導体装置株としてはPER水準も極端な割高感はなく、業績回復を前提にすると評価は適正からやや割安圏に近い。
株価シナリオ
弱気シナリオ
5500円〜6000円
雲割れと半導体株調整が続く場合。
基本シナリオ
6000円〜6800円
出来高支持帯での持ち合い。
強気シナリオ
6800円〜7500円
7000円突破で上昇トレンド再開。
特に7000円ラインは心理的節目であり、この水準を突破すると機関投資家の資金流入が加速しやすい。半導体市況が回復基調を維持すれば、再び高値圏を試す展開も視野に入る。
半導体装置株は設備投資サイクルに強く連動する。現在は調整局面にあるものの、6000円台の支持帯が維持される限り中期上昇トレンドは崩れていない。市場では半導体設備投資回復を織り込みながら、次の上昇局面を探る段階にある。

