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【米国株式市況】停戦協議の進展を好感しダウ・ナスダック反発、ISM下振れも上げ幅を維持
米・イラン停戦協議の進展期待が買いを誘い、ダウ平均は4営業日ぶりに反発して46,669.88ドル(前日比+165.21)で引けた。ナスダックも21,996.34(前日比+117.15)と続伸し、市場には地政学リスク緩和を先取りする動きが広がった。
NYダウ平均 46,669.88(前日比 +165.21)
ナスダック 21,996.34(前日比 +117.15)
米ニュースサイトのアクシオスが45日間の停戦条件について米・イランと複数の仲介国が協議していると報じ、ロイター通信もイランとの紛争終結に向けた枠組みを米国が検討していると伝えた。トランプ大統領が記者会見で交渉は「うまくいっている」と発言したことも市場心理を支え、序盤からリスクオンの流れが定着した。
地政学リスク緩和の期待がエネルギー市場にも波及し、WTI原油は112.74ドル(速報値)と依然として高水準ながら小幅に上げ渋る場面も見られた。米10年債利回りは4.333%(速報値)と前日比小幅低下し、金利の重荷が和らいだことが株式相場の追い風となった。停戦期待が安全資産から株式・リスク資産への資金移動を促した格好だ。
セクター別では幅広い業種が堅調に推移した。ボーイングが+1.95%と明確に上昇し、地政学リスクの後退を先取りした素材・資本財系の買いが目立った。ホームデポは+1.56%と上昇し、消費関連も堅調だった。半導体指数(SOX)は+1.06%と相場をけん引し、AMDが+1.23%、アプライド・マテリアルズが+1.19%と上昇した。一方、セールスフォースは-1.14%と売りに押され、クラウドの一角が逆行安となった。金融セクターはJPモルガン・チェースが+0.80%、ゴールドマン・サックスが+0.34%と小幅プラスにとどまった。
マグニフィセントセブンは方向感が分かれた。アルファベットが+1.42%、アマゾンが+1.43%、アップルが+1.14%とそれぞれ堅調に上昇した。エヌビディアは+0.14%と小幅高にとどまり、停戦期待という材料に対して半導体大手の反応は限定的だった。マイクロソフトは-0.15%、メタは-0.25%と小幅安。テスラは-2.15%と下落が目立ち、マグニフィセントセブンの中で最大の下げとなった。
経済指標面では、ISMが発表した3月のサービス業景況感指数が54.0と市場予想(55.4)を下回り、2月(56.1)からも低下した。ただ、指数は50を明確に上回る拡張圏を維持しており、市場への影響は限定的で、停戦期待に伴う上昇基調を崩すには至らなかった。
NYダウ平均 46,669.88(前日比 +165.21)
ナスダック 21,996.34(前日比 +117.15)
米ニュースサイトのアクシオスが45日間の停戦条件について米・イランと複数の仲介国が協議していると報じ、ロイター通信もイランとの紛争終結に向けた枠組みを米国が検討していると伝えた。トランプ大統領が記者会見で交渉は「うまくいっている」と発言したことも市場心理を支え、序盤からリスクオンの流れが定着した。
地政学リスク緩和の期待がエネルギー市場にも波及し、WTI原油は112.74ドル(速報値)と依然として高水準ながら小幅に上げ渋る場面も見られた。米10年債利回りは4.333%(速報値)と前日比小幅低下し、金利の重荷が和らいだことが株式相場の追い風となった。停戦期待が安全資産から株式・リスク資産への資金移動を促した格好だ。
セクター別では幅広い業種が堅調に推移した。ボーイングが+1.95%と明確に上昇し、地政学リスクの後退を先取りした素材・資本財系の買いが目立った。ホームデポは+1.56%と上昇し、消費関連も堅調だった。半導体指数(SOX)は+1.06%と相場をけん引し、AMDが+1.23%、アプライド・マテリアルズが+1.19%と上昇した。一方、セールスフォースは-1.14%と売りに押され、クラウドの一角が逆行安となった。金融セクターはJPモルガン・チェースが+0.80%、ゴールドマン・サックスが+0.34%と小幅プラスにとどまった。
マグニフィセントセブンは方向感が分かれた。アルファベットが+1.42%、アマゾンが+1.43%、アップルが+1.14%とそれぞれ堅調に上昇した。エヌビディアは+0.14%と小幅高にとどまり、停戦期待という材料に対して半導体大手の反応は限定的だった。マイクロソフトは-0.15%、メタは-0.25%と小幅安。テスラは-2.15%と下落が目立ち、マグニフィセントセブンの中で最大の下げとなった。
経済指標面では、ISMが発表した3月のサービス業景況感指数が54.0と市場予想(55.4)を下回り、2月(56.1)からも低下した。ただ、指数は50を明確に上回る拡張圏を維持しており、市場への影響は限定的で、停戦期待に伴う上昇基調を崩すには至らなかった。
