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    米国株、小幅高で反発 休場明けの買い戻し優勢、IT株は戻り鈍い
    プレジデンツデー休場明けの2月17日は、休場前の下落に対する買い戻しが優勢となり、主要株価指数は小幅反発したことが最大の特徴だ。一方で、IT・AI関連株の戻りは限定的で、力強さには欠ける展開だった。

    NYダウ平均 49,533.19(+32.26)
    ナスダック 22,578.38(+31.72)

    米国時間2月17日の株式市場は、ダウ平均、ナスダックともに小幅高で取引を終えた。休場明け特有のポジション調整と押し目買いが相場を下支えしたが、積極的なリスクオンには至らなかった。

    セクター別では、金融や資本財が比較的堅調だった。長期金利が落ち着いたことが金融株の買い戻しを促し、指数を支えた。一方で、情報技術や通信サービスなどのハイテクセクターは上値の重さが残り、ナスダックの上昇幅は限定的だった。

    IT関連では、マグニフィセントセブンの動向が引き続き注目された。アップルマイクロソフトは休場前の売りに対する自律反発が見られたが、トレンド転換を示すほどの材料は出ていない。アマゾンやメタ・プラットフォームズも方向感に乏しい値動きとなった。エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズといった半導体株も買い戻しが入ったが、AI関連株に対する評価修正の流れは完全には収束していない。

    ダウ構成銘柄では、アップルが指数へのプラス寄与で目立った存在となった。株価水準が高いため価格加重型であるダウ平均への影響が大きく、小幅ながら指数を押し上げた。一方、ディフェンシブ株は堅調だったものの、指数全体を強く牽引するほどの勢いはなかった。

    総じて2月17日の米国株式市場は、休場明けの買い戻しで底堅さを示したものの、IT主導の本格的な上昇局面とは言い難い状態だ。AI関連株の評価と金利動向をにらみながら、次の材料待ちの局面に入っている。

株式情報更新 (4月3日)


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