3861 王子 HD
2025年9月12日 株価 | |||
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始値
830円
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高値
832円
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安値
827円
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終値
831円
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出来高
5,927,300株
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オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
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予想高値
860円
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予想安値
800円
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オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 73.17 | RCI |
9日 15 13日 71.98 |
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ボリンジャーバンド |
+2σ 843.04 -2σ 702.28 |
ストキャススロー |
S%D 94.28 %D 91.2 |
ストキャスファースト |
%K 57.89 %D 91.2 |
ボリュームレシオ | 14日 61.9 |
移動平均乖離率 | 25日 3.28 | サイコロジカル | 12日 66.67 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
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5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
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出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
3861 王子 HDの投資戦略
3861 王子 HDの株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は上昇トレンド継続中で、押し目買いゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
3861 王子 HDのテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
3861 王子 HDの関連ニュース
買収規模は数百億円におよび、2025年度中に手続きを完了する見通しだ。王子HDは主力の紙事業に加え、木質資源を活用したバイオケミカル分野など非紙事業の構造転換を急いでいる。今回の買収でバイオエタノールなど脱炭素素材のグローバル展開を加速し、安定的なサプライチェーンの構築や国際市場での競争力強化を狙う。
2026年3月期予想は、売上高1兆9,000億円、営業利益750億円、経常利益600億円、最終利益650億円とされている。主力のパルプ・紙市況悪化により営業利益は低水準にとどまるものの、バイオ分野や海外展開による収益基盤多様化が進展している。
28年3月期までの中期経営計画では、連結純利益800億円、ROE8%を目指す。1200億円を上限とする自社株買いの実施も進める。配当性向は2026年3月期から50%に設定している。
主な投資先として、インド南部アーンドラ・プラデーシュ州スリシティ工業団地での段ボール工場建設が挙げられる。すでに2024年の操業開始を予定しており、同地域でのパッケージ需要の取り込みを目指す。さらにベトナムでは紙器会社の買収を進めており、現地でのパッケージング事業を本格展開していく。
加えて、王子HDは木質バイオマスを活用した新素材の研究開発にも注力する。森林資源を原料としたバイオマス由来の高付加価値素材の開発を進め、脱炭素社会への対応と同時に収益性の向上を目指す。
数値目標としては、2027年度に営業利益1,200億円、当期純利益800億円を掲げる。資本効率の改善にも注力し、ROE8.0%の達成を目指す。株主還元方針としては、2024年度から配当性向を50%に引き上げるとともに、2027年度までに総額1,500億円の自己株取得を実施する方針だ。
取得株式数:上限1億株(発行済株式総数の10.1%)
取得価額総額:上限500億円
取得期間:2024年12月13日~2025年12月12日
取得方法:東京証券取引所での市場買付(立会外買付取引ToSTNeT-3を含む)
同社は、長期的な企業価値向上と持続的成長を目指し、資本効率の改善に取り組んでいる。さらに、株主還元策として配当性向30%を目安に安定的な配当を継続する方針を示している。今回の自社株買いは、この方針に基づき、収益力強化や内部留保とのバランスを考慮しながら実施される。
特に、2026年度末までに1,000億円規模の自己株式取得計画を掲げており、その第一段階として500億円規模の自社株買いが行われることとなった。