株テーマ:EV(電気自動車) 日産「リーフ」の関連銘柄

2009年8月2日、日産自動車はEV専用車「リーフ」を発表。ルノー・日産アライアンス合計では、2010年12月の日産「リーフ」発売以来、2017年2月で電気自動車(EV)の世界累計販売台数が約42万5000台に到達している。うち「リーフ」は25万台以上。5人乗りで航続距離は160キロ。電池を除いた車両価格は旧来のガソリン車並みとしている。北米日産は2017年9月6日に新型リーフを公開すると発表した。2017年上期の米EV市場では、テスラの「モデルS」と「モデルX」が45%と圧倒的で、シボレー「ボルト」が16%、日産「リーフ」が15%となっている。新型リーフを発表した。2017年10月2日に発売する。航続距離は400キロメートルで、高速道路単一車線での自動運転技術「プロパイロット」とパーキングのすべてを自動で制御する「プロパイロット パーキング」を搭載した。「イーペダル」はアクセルペダルの操作だけで発進、加速、減速、停止までをコントロールする。バッテリーは40キロワットのリチウムイオン電池にパワーアップしているが、来年にはさらに容量を高めたモデルを発売する。

80%までの急速充電にかかる時間は40分で、普通充電では8−16時間を要する。価格は315万から399万円と設定した。初代リーフを2010年12月に発売し、累計販売台数は28万台を超えているが、米テスラは来年度に50万台の生産を予定している。装備が充実しており、コストパフォーマンスも高いと見られるが、EVの覇者と決めつけるのは早計のようだ。

電気をエネルギーとし、モーターを動力源として走行する電気自動車(EV)。内燃機関を持たないことから、走行中に二酸化炭素や排気ガスを排出しない。排ガスによる大気汚染問題や地球温暖化対策への関心の高まりを背景に、EVが注目を集めている。

英国とフランスは2017年7月に2040年までにガソリン車やディーゼル車の販売を全面的に禁止すると発表。排ガスによる都市部での深刻な大気汚染問題や地球温暖化に対応するのが狙いで、電気自動車(EV)の普及を促すことで関連技術の開発を後押しする。

ドイツでも2030年までにガソリン車などの販売を禁止する決議が国会で採択。オランダやノルウェーでも2025年以降の販売禁止を検討する動きがある。また、世界最大の自動車市場である中国も、ガソリン車やディーゼル車の製造・販売を禁止する方針を示し、今後導入時期を検討することから、EV普及に拍車がかかる。車載モーター市場は、自動車の電動化から2030年に6兆円に倍増するとみられている。

中国は2025年にEVやPHVなど中国の新エネルギー車の新車に占める割合を20%から25%に引き上げる計画。欧州は2021年にCO2排出量を2割以上削減することを義務付ける新規制が適用になる。

トヨタ自動車は、2020年までにEVの量産体制を整える。ホンダは、量産型EV「アーバンEVコンセプト」をベースとしたEVを2019年に欧州で、2020年に日本で発売する計画。

日産自動車は、EV「リーフ」を全面改良し、2017年10月に発売。フル充電で走れる走行距離は従来の1.4倍の400キロメートルで、EV普及の目安となる320キロメートルを上回った。米国とカナダ・欧州でも2018年1月から引き渡しを開始。仏ルノー・日産自動車連合は、中国・東風汽車集団とEVを開発する合弁会社を設立。2019年にも中国で生産を始める計画。

独フォルクスワーゲンや仏ルノーは、2024年までに小型車でガソリン車並みの価格のEVを投入する計画で、さらにEVが手に入りやすくなることから、普及が加速しそうだ。

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