注目銘柄

    セルソースと順天堂大学は、脳梗塞後遺症・パーキンソン病における新規治療開発について共同研究契約を締結
    セルソースと順天堂大学は、エクソソームを含む細胞分泌物(セクレトーム)を用いた、脳梗塞後遺症・パーキンソン病における新規治療開発について共同研究契約を締結した。エクソソームは生体の細胞から分泌される小胞で、創傷治癒や炎症抑制、細胞再生等の効果が期待されている。共同研究は、重度の運動障害を引き起こす可能性がある脳梗塞後遺症やパーキンソン病に対し、エクソソームを含むセクレトームを用いた治療の安全性・有効性を検討するものとなる。

    脳梗塞後遺症の治療については脳の血管を再生、パーキンソン病の治療についてはセクレトームがもつ免疫調整・神経保護作用が新規治療法として応用可能かを検証する。セルソースは再生医療の産業化推進でCYBERDYNEと関節疾患治療に装着型ロボット使用を提案するなど、提携戦略を進めている。

株式情報更新 (4月19日)


会員ログイン

パスワードを忘れてしまった場合

申込みがまだの方