ALBERTは、2021年6月9日、SBIホールディングスと資本業務提携に関する基本合意書を締結することを決議したと発表した。SBIはALBERTの主要株主であるウィズ・アジア・エボリューションファンドから31.29％の株式を取得する。完了は2021年6月30日を予定する。

SBIグループの金融サービス、アセットマネジメント、バイオ・ヘルスケア&メディカルインフォマティクス事業で先進技術を導入し、ビッグデータやAIを利活用する取り組みの強化や新規事業創出などを目的とする。

ALBERTの株価は下落傾向で、本日は110円安の5270円で推移している。SBIホールディングスとの資本業提携による業績拡大期待から、株価が上昇するかに注目をしておきたい。

なお、ALBRETの経常利益は2020年12月期は2.72億円、2021年12月期は48.2％増の4.04億円を計画しており、成長が期待される。