リプロセルが大幅上昇。リプロセルは、2020年12月1日、個人向け
iPS細胞作製サービス「パーソナルiPS」のサービス受付を2021年1月から開始すると発表した。
パーソナルiPSは、将来の病気やケガへの備えとして個人の
iPS細胞を予め作製して保管するサービス。利用者の不要になった歯または尿に含まれる少量の細胞を採取し、
iPS細胞を作製する。作製した
iPS細胞は日米の2拠点で保管する。本人の細胞を本人に移植するため、免疫拒絶反応の問題を回避でき、あらかじめ保管しておくことで、治療までの準備期間を短縮できるメリットがあるとしている。
リプロセルの株価は32円高の431円で推移している。