テラの2020年12月期第1四半期(1-3月)の経常利益は▲1.19億円となった(前期は▲1.65億円)。細胞医療事業で症例数の減少や医薬品事業で膵臓がんに対する
再生医療等製品として樹状ワクチンの承認取得を目指した活動を推進したことが影響した。
セグメント別営業利益は、樹状細胞ワクチン療法を中心とした治療技術・ノウハウ提供や特定細部加工物の受託製造の細胞医療事業は▲0.16億円(前期は▲1.02億円)、膵臓がんに対する
再生医療等製品としての樹状細胞ワクチンの承認取得を目指す医薬品事業は▲0.81億円(前期は▲0.74億円)だった。
テラの株価は298円高の1828円で推移している。