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    決算 2020/2/14 14:16
    (6502) 東芝 4-12月期営業利益は662.3%増 エネルギーやインフラシステムなどが寄与
    東芝の2020年3月期第3四半期(4-12月)の営業利益は662.3%増の625億円となった。通期は295%増の1400億円を計画しており、進捗率は44%となっている。原子力や火力・水力発電などのエネルギーシステムや公共インフラ・鉄道・産業システムなどのインフラシステムの改善などが寄与した。

    セグメント別では、原子力・火力・水力発電などのエネルギーシステムの営業利益は▲217億円から109億円に改善。構造改革などが寄与した。

    公共インフラや鉄道・産業システムなどのインフラシステムの営業利益は▲2億円から162億円に改善。構造改革効果や公共インフラの増益が寄与した。

    昇降機や照明、空調などのビルの営業利益は28.2%増の195億円。昇降機や照明が増益となった。

    POSシステムや複合機などのリテール&プリンティングの営業利益は1.9%減の143億円。海外での減益が影響した。

    半導体やHDDなどのデバイス&ストレージの営業利益は5.2%減の127億円。モバイルHDDの需要減少などが影響した。

    官公庁や製造業向けシステム案件などのデジタルは375%増の76億円。官公庁向けシステム案件が好調に推移した。

    東芝の株価は115円高の3645円で推移している。

株式情報更新 (4月24日)


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