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2019/10/1 14:35
(4582) シンバイオ製薬 株価上昇 抗ウイルス薬「ブリンシドフォビル」の権利を取得しグローバル展開へ
シンバイオ製薬は、2019年10月1日、米キメリックス社と抗ウイルス薬「ブリンシドフォビル(BCV)」のグローバルライセンス契約を締結した。シンバイオ製薬は、キメリックス社から天然痘を除いた全ての疾患を対象にBCVの開発・販売・製造を含めた独占的権利を世界全域を対象に取得する。キメリックス社に対して契約一時金とロイヤリティ、承認取得時のマイルストーン、販売額に応じたマイルストーンを支払う。
シンバイオ製薬は、BCVの持つ優れた特徴を生かし、造血幹細胞移植後及び肝臓移植後のウイルス性出血性膀胱炎とHHV-6脳炎の治療を最初の疾患ターゲットとして開発する。
これらの疾患の治療には、従来の抗ウイルス薬が使用されているが、医療ニーズを満たしているとは言えず、「空白の治療領域」となっているとしている。
シンバイオ製薬は、BCVの独占的グローバルライセンスの取得により、日本で迅速な開発計画の実行と製品化を遂行し、臓器移植の市場規模が大きい欧米市場、中国を含めたアジア地域をにらみ、グローバル事業の展開を図る。
シンバイオの株価は20円高の662円で推移している。
シンバイオ製薬は、BCVの持つ優れた特徴を生かし、造血幹細胞移植後及び肝臓移植後のウイルス性出血性膀胱炎とHHV-6脳炎の治療を最初の疾患ターゲットとして開発する。
これらの疾患の治療には、従来の抗ウイルス薬が使用されているが、医療ニーズを満たしているとは言えず、「空白の治療領域」となっているとしている。
シンバイオ製薬は、BCVの独占的グローバルライセンスの取得により、日本で迅速な開発計画の実行と製品化を遂行し、臓器移植の市場規模が大きい欧米市場、中国を含めたアジア地域をにらみ、グローバル事業の展開を図る。
シンバイオの株価は20円高の662円で推移している。