注目銘柄

    注目銘柄 2019/4/19 09:58
    (3710) ジョルダン 国交省、次世代移動サービスMaas(マース)の専用アプリ開発を支援
    国交省は、次世代移動サービスMaas(マース)の専用アプリ開発を支援する。ジョルダンは目的地までの経路検索アプリ「乗り換え案内」が主力。2018年7月に「J MaaS社」を設立し、交通・観光・情報通信事業者向けにMaaSインフラを提供することを計画している。

    1月に英国の公共交通チケットサービス「Masabi(マサビ)」と、日本の相代理店契約を締結し、交通事業者がマサビの提供するシステムを利用することで、スマホ上でチケットの購入が出来ることになる。5月には鉄道やバスなどを乗り継ぎ、食事券や宿泊券、観光施設の入場券なども一体になった観光商品を提供する予定。このサービスをリリースした3月26日の寄り付き990円から急騰し、29日には2078円まで上昇した。

    株価は半値戻しの位置で「十字足」を形成している。2000円を超えたところはダブルトップが意識されるが、材料不足の中で短期資金を集める可能性はありそうだ。

    「小田急MaaSアプリ」は(9007)小田急電鉄と、ヴァル研究所、タイムズ24、ドコモ・バイクシェア、WHILLが開発している。トヨタとソフトバンクが主導する「モネ・テクノロジー」参加企業以外は、非上場。ジョルダンの株価は6円高の1626円。

株式情報更新 (4月18日)


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