ヤマシンヘルスケアホールディングスは、通期経常利益を3億円から4.49億円と46.4％増、純利益を1.53億円から2.2億円と43.9％増に上方修正した。

売上高は、SPD契約施設における医療機器消耗品の売上が順調に増加。低侵襲治療分野における内視鏡備品やサージカル備品の売上が予想を上回ったこと。2017年6月に新たにグループ化したトムス社における透析分野機器の売上が予想を上回ったことなどから増収となった。

利益は、売上増加に伴う売上総利益の増加や開設2年目となる長崎物流センターの稼働安定化をはじめとする物流部門の効率化効果などから大幅増益となる見通し。