小松ウォールは中間期経常利益を5.3億円から6.3億円と20％増、純利益を3億円から3.9億円と31.8％増に上方修正した。

需要拡大に備えた設備投資や人材確保、教育などによる効果が現れ始めたことにより、受注活動が進捗していることから増収。利益は販管費の増加を抑制したことなどから増益となる見通し。

小松ウォールは、18年3月期経常利益は39.2％増の30億円、純利益は13.4％増の20億円、年間配当60円→65円への増配を計画。東京五輪開催に向けた建設市場が活性化。拡大する需要に対し着実に成果をあげる方針。