注目銘柄

    宇宙ビジネス関連株
    小惑星「りゅうぐう」で太古の水成分を発見するなど、成果を挙げている「はやぶさ2」は、4月5日に、金属弾を発射し「りゅうぐう」に人工クレーターを作るミッションに取り組む。世界でも例のないミッションだけに、成功すれば宇宙ビジネス関連株を刺激する可能性もありそうだ。

    セーレンは、ロケット打ち上げ時および飛翔時の過酷な音響環境から人工衛星を守る衛星ロケット用防音ブランケットを開発。JAXAのH-2Bロケット第1号機に採用された。福井県では超小型の県民衛星を2020年に打ち上げる計画「福井県民衛星技術研究組合(FSTRA)」が発足しており、セーレンは中核企業の一角として、宇宙ビジネスに取り組んでいる。

    福井県民衛星技術研究組合は東大発スタートアップのアクセルスペースと小型衛星を共同開発し、アクセルスペースが計画する50機の打ち上げのうち数機を担当する。その後、機数を増やすことも検討する。組合は独自の打ち上げも20年度上期に予定している。組合はルワンダが使用する通信用の小型衛星を製造し、セーレンも参画する。この衛星は4月頃打ち上げの予定で、国際宇宙ステーションに運んだ後、軌道に乗せる予定となっている。

株式情報更新 (4月16日)


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